手足口病

手足口病

この病気は子供の病気の一つ、口内に水疱が出来て口内痛で食事が出来ないお子さんもいるようです。
食欲減退、倦怠感を感じ後にその水疱が手や足に出来る事でその水疱が破れ痛みを発します。
ですが手足の痛みは口内と比べ痛みは少ないです。その水疱は尻にも出来ます。
この病気はかなりの感染力があります。

手足口病の症状と感染

菌が潜伏して1~2日で口内の痛みに続い手や足に症状が現れます。
見た目の症状として最初に現れるのは、口内の白い点々。
その後、歯ぐき、舌、ノド、手の指の間、手のひら、手の甲、足の指の間、足の裏に広がります。
もともと手足口病を発症させる病原菌は「コクサッキーA16ウイルス」と「エンテロウイルス71」といいう病原菌で、これが感染するには3つの感染経路があります。
■唾液から感染する「飛沫感染」
■便から感染する「経口感染」
■水疱が破れて感染する「直接感染」

手足口病の経口感染について

特に便から感染する「経口感染」は人から人へ感染し、感染力もとても強く2週間から4週間をかけ潜伏していた菌は、排便により出ていきますのでお母さんは子供の便の様子を見てあげる必要があります。
それと便を排泄し終われば石鹸での手洗いを励行させ、お母さんも手洗いを励行する事でしつこく体に潜伏する病原菌を絶つことができます。感染力が強いからと隔離をする必要はありませんが注意が必要です。
症状の特徴は口内が痛く食事が出来ない事での衰弱、発熱です。

手足口病の治療

手足口病は特別な治療法はありません。
また特効薬も無く、菌が体に潜伏してから10日程度で菌が排泄されるのを待つしかありません。
その間にすべきセルフケアとして出来ることはこのようなことです。

■発熱による脱水症状で体力が失われる事を防ぎます。
■口内が痛く食事が出来ない場合、冷たい水を飲まし脱水症状を緩和させる。
■体力の維持と手足口病に対する菌の知識を携え、水疱が割れないように感染をふせぐこと。
■確かに自然に治る手足口病ですが、食事をしないまま放置してはいけません。
■もしどうしても食べれず苦しい場合、病院での点滴治療が必要です。

手足口病が引き起こす合併症

手足口病が悪化すれば合併症を引き起こす可能性もあります。
■嘔吐、頭痛を訴え続ける髄膜炎
■意識障害などが起こりひどい場合は麻痺などの後遺症が残ることもある脳炎

いずれも特効薬はないものの、安静にすることで症状を軽く抑えることができます。

このような合併症を引き起こすこともあるので、注意して看ていることが大切です。
■心臓に炎症が起き胸痛や心不全症を引き起こす心筋炎
■体のバランスが取れなくなる小脳失調症

このような異常な症状を見つけたときには、速やかに病院に行きましょう。

ともかくこのような合併症を起こす前に完治させる為にしっかり体を休ませ、食事・水分を取らせることです。
この病気は自然に治癒できるからといって侮ってはいけないのです。